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“青森ねぶた祭”特集​

2025.07.24 青森ねぶた祭

第3回:令和7年の台上げが行われました

7月20日、「青森ねぶた祭2025」の開催まで2週間を切る中、ねぶたの台上げ作業が行われました。

台上げとは、大型ねぶたを制作している「ねぶた小屋」の前で、パーツごとに制作されたねぶたを専用の台車に乗せ、固定する作業のことです。制作工程の中でも特に緊張感が高まるような重要な工程であり、ねぶたが形を成し、祭り本番に向けて命を吹き込まれるような瞬間です。

当日の青森市内は35度に近い猛暑となりましたが、3040人が掛け声を合わせながら大きく繊細なねぶたを慎重に持ち上げ、組み合わせ、無事に台車へと設置しました。

今後は、看板や提灯などの装飾を施し、祭り本番に向けてさらに仕上げが進められていきます。

台上げの様子

 

現在、「に組」の台車は、長年の使用で老朽化が進んでおり、ねぶた本来の美しさや力強さを最大限に引き出す上での課題となっています。

このたび「に組」では、台車のリニューアルに加え、令和6年能登半島地震の被災地での遠征演舞を通じた復興支援のため、クラウドファンディングを開始しました。

詳しくは、下記よりご覧ください。

※画像をクリックすると、CAMPFIRE (キャンプファイヤー)のページが開きます。

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