数字で見る風力発電市場

1997年の「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法（新エネ法）」の施行以来、
新エネルギーの導入促進が図られています。

2019年3月末に総設備容量3,900MWに達しています。

全国の各電力会社管内において導入が進んでいます。

海外メーカー製が主流となってきましたが、国内メーカー製風車も増加しています。

青森県を始めとした東北地方や北海道、九州地方など比較的風が強い地域で多く導入され、
近年、島根県や山口県、高知県にも増加しています。

2017年（2017年12月末まで）の世界の風力発電の設備容量は、
2016年の487,279MWから539,123MWに増加しました。

2016年度末の時点での風力発電の設備容量は、中国が世界1位(1億6,873万kW)、アメリカが2位(8,218kW)、
ドイツが3位(5,001万kW)となっており、日本は336万kWで19位でした。