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2025.12.04

日本風力開発インターンシップ 実施報告

日本風力開発は、11月13日と14日の2日間に、青森県六ヶ所村および横浜町でインターンシップを実施しました。本プログラムは、京都大学と連携する「地域再エネ共同研究プロジェクト」の一環として、再生可能エネルギーを通じた社会変革を担う人材育成を目的に開催しました。

 


主なプログラム

特別講演: 六ヶ所村の再エネを活用したまちづくり
事業開発講義: 合意形成、許認可、環境アセスメント、ファイナンス
視察: 風力・太陽光発電所、原燃PRセンター
O&M体験: VRによる保守作業、ハーネスを着用しての高所作業体験
オープンエンド
ディスカッション:
分散型電源がもたらす地域への便益
(再エネ事業の現在地、再エネの受容性を高めていくには、再エネを手掛ける企業への期待 等)

 

特に、視察後は参加者から予定時間を超えるほど、質疑応答が活発に行われました。続くディスカッションでは、事業者選定方式の在り方や合意形成の難しさについて意見交換しました。併せて、事業者、研究機関、行政とも、再エネの価値を見出し、それを活用していくこと、社会全体の利益や福祉も考慮する「社会関係志向」として、社会との信頼関係が再エネの社会受容性を高める中心要素となることを確認しました。

風力発電は、地域との共生なくして成り立ちません。当社は、再エネの価値を最大化し、地域社会とともに持続可能な未来を築くことを使命としています。今回のインターンシップを通じて、再エネ業界でキャリアを築きたいという学生の意欲を強く感じました。今後も、研究会や報告会を通じて学びを深め、次世代の人材育成に取り組んでまいります。

当プロジェクトについては、京都大学公共政策大学院 諸富研究室 地域再エネ共同研究プロジェクトからご覧いただけます。

  

 

 

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