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風力発電は、風の運動エネルギーを風車(風力タービン)により回転力に変換し、歯車(増速機)などで増速した後、発電機により電気エネルギーに変換する発電方式です。
風向や風速が絶えず変化するためにナセル(風車上部にある機械の収納ケース)の方向や、出力をコンピュータ制御する機能を持っています。
日本には2009年3月末現在約1,854千kW、台数にして1,517基(NEDO調べ)の風車が設置されています。その多くが海沿いや山の上などに設置されており、風が強いとされている北海道、東北、九州などに集中しています。政府は、2010年には300万kWの風力発電機設置を目標にしています。
1kWの発電設備が1時間フル稼働して得られる発電量が1kWhです。1500kW風車1基で年間300万kWh程度の発電量が見込まれます。これは一般家庭の800~1,000世帯で使用する電力使用量に相当します。
日本風力開発グループの風車の運転および保守管理は、100%子会社のイオスエンジニアリング&サービス(株)が行っており、24時間体制で遠隔監視をしています。
また、国内にサービス拠点が6ヶ所あり、風力発電機に故障が発生した場合には、最寄の拠点から出動できるようにしています。
技術員が日常巡視点検を行っており、また、6ヶ月ごとに定期保守点検を実施しています。
2m/s程度で回り始め、3~25m/sの間で発電します。
風車は、自然環境の厳しい場所での運転に耐えられるようにIECなどの国際規格に基づいて設計・製作されています。また、日本特有の地震や台風にも耐えられるように建築基準法など国内関係法規に基づいて設計した上で許可を取得、建設しておりますので強度や安全性の問題はありません。
台風などの暴風時は、風速25m/s付近で停止(カットアウト)し、ブレードを風に対して平行にすることにより風を受けない(フェザリング)位置にして強風による回転力を抑制します。
二酸化炭素(CO2)削減量は、経済産業省及び環境省により官報に掲載された「平成20年度の電気事業者月実排出係数・調整後排出係数等の公表について(お知らせ)」(平成21年12月28日付)内のCO2排出係数代替値0.000561(t-CO2/kWh)から、財団法人 電力中央研究所の資料より素材・資材・加工組立て等にかかるCO2排出量として公表されている係数0.00029(t-CO2/kWh)を差し引いて算出しています。